世界のデニムファンやクリエイターたちが注目する"メイド・イン・ジャパンデニム"。その国産デニムの中でも、高い技術を用いて作られた高品質な「岡山デニム」にフィーチャーしました。
本作は、生地・縫製・加工等、全ての工程を岡山で行っています。
レーザー加工でユニオンジャック柄をあしらった日英MIXのデザインはまさに、DUFFERのコンセプトである『JUXTAPOSITION(ジャクスタポジション)=似つかわしくないものを並置する』を体現した至極の逸品です。
レーザー照射プリントは、顔料などで生地の上にインクを載せる技法とは異なり、デニムのINDIGO濃度によって柄を表現することで素材そのものを活かし、INDIGO染料のデニムの特性を最も生かした手法になります。
以前デニムにINDIGOの濃度のよって柄を表現する方法は職人さんの研磨による手法やシルクスクリーンで抜染する版画のような手法しかなく、統一した品質で量産することは高い技術と時間のかかる技法でした。
しかし近年レーザー照射の技術が発達することによって、繊細な照射レベル、強弱の調整、高解像度照射マップの実現で、デニムの表面を焼きながら強弱をもって柄を表現することが可能になり、データ上で版を作りそのままレーザー照射で統一されたクオリティの柄を量産できる最新のデニム加工技術になりました。