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2017年春夏のThe DUFFER of St.GEORGEのシーズンテーマは『SUNSHINE STATE』。70年代の西海岸がテーマの時代背景。そんな西海岸のスケートやサーフカルチャーに精通し、独自のアートワークの世界観で多方面で活躍中のアーティスト『SHO WATANABE』氏を迎え、エクスルクーシヴな企画が実現。多忙中でなかなかスケジュールが合わない中、お店兼アトリエである彼の『THE SHOW room』にお邪魔して、ご本人に今回特別に描き下ろしたスペシャルアートへの思いを語ってもらいました。

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showatanabe_photo01Sho Watanabe
1974年生まれ、神奈川県出身
ペン1本だけで描くペン画、白黒をベースに拡がる独自の世界観を表現する作品をはじめ、シルクスクリーンから油絵などのドローイングを主としたアート性の高い作品を数多く手がける一方、広告やプロダクツ、空間プロデュース、WEBデザインや執筆活動と幅広い分野でのクリエイティブ活動に定評があり、デジタルとアナログの融合が持ち味のアーティストであり、チャリティやグロメッツサーファーへのサポートなども熱心に活動している。自身が手掛けるアパレルブランド、Cloveruは19年目を迎えた根強いファンのいるアパレルブランドである。
http://blog.showatanabe.jp

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showatanabe_photo04僕の知ってるDUFFERって英国のイメージなんですよね。英国って紳士なイメージが強くて国技がフットボールじゃないですか。
いい意味でサーフィンなんて全然想像出来ない。でも、英国にもいるんですよね、サーファーが。
僕の友人が現に向こう(ロンドン)に住んでたことがあって、そいつが車を何時間も走らせてサーフィン行くんですよね。
僕らの住んでる横浜からビーチまでの距離とかとは訳が違うんです。1回海に入るのに車で往復10時間とかですよ!?
そんな話を聞いて、イメージしたのがこれです。
アメリカならワーゲンバスが様になりますけど、粋なロンドンっ子はミニクーパーにボードをパンパンに積んで行くみたいな。
英国とサーフィンを繋げるにはこれかなと描きました。

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showatanabe_photo06これはDUFFERのアイコン的な『GREENY』を自身のスタイでシンプルに描きました。誰が見ても『あっ!グリーニーだ!』ってわかるように。スニーカーは好きで毎日僕も履いてますけど、愛着わきますよね?なかなかシンプルにスニーカーにフォーカスしてTシャツにプリントするなんてあんまりなくて逆にいいかなと…。
僕の拘りなんですけど、全てペン一本で描き上げていきます。ステッチやリブの部分なんかも丁寧に一本一本。ペンで描くと、イラレやパソコンとかでは表せない独特の歪みやブレの味が出て温かみが出て好きなんです。今シーズンは新作の赤が出るって聞いて、赤のイメージをしつつ仕上げました。
『MYGREENY』ってワードもインパクトがあって、個人的にも好きですね。

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showatanabe_photo08見る人が見ればわかる『KINGOFPREPPY』マルコ・ケアンズ氏をイメージしました。
DUFFERの展示会に僕もお邪魔したんですけど、本人も喜んでくれてたみたいです。
着てるものも完璧に再現しました。腕まくりしたオックスBDシャツに、セルビッチ付きのヴィンテージデニム、コードバンのウイングチップ。
本当はサングラス掛けさせて欲しいってリクエストあったんですけど、逆にこの目が僕の絵の『らしさ』だったりするので、あえてこれで描かせてもらいました。
本人はこんなにお腹出てないですが、このフォルムも僕の持ち味で、バランスを組みました。
リアルに似せて描いてもつまらないし、それじゃあ僕じゃなくて他の誰かでもいいじゃないですか?
今回、僕がこの企画に携わらせてもらった意味ってそこだと思うんですよね。
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